催告書が届いた依頼者の体験談
催告書が届いた依頼者の体験談
一括請求の催告書が届いた!任意整理をしたら毎月、借金の返済ができるようになった。
私は普通の会社員です。30代で妻と子供がいます。
大企業ではなく、小さな食品を扱う会社で営業職をしています。
借金をした理由はギャンブルとか、お酒などの浪費が原因ではありません。
給料が上がらない中、子供のことでお金がかかることが多くなり、どうしても生活費が毎月少しづつ足りないという状況で、妻が私名義の家族カードでキャッシングをしていたことが借金生活の始まりです。
景気が良くならず、リストラされなかっただけましなのですが、私に内緒で妻が家計をやりくりしていた当時、当然私の収入が増えない中で返済ができず、消費者金融からも借金を繰り返して返済を続けていたとのことです。
借金の状況
借金の返済ができないと妻から打ち明けられた時には、すでにオリコからのキャッシング・クレディセゾンからのキャッシング・消費者金融のアコムの3社から借入をしていて、総額は140万円越え。
限度額いっぱいでもう他の貸金業者からの借入もできず、返済も滞納が3ヶ月になるとのこと。
クレジットカード会社から、カードが強制解約になる旨の通知がきているため打ち明けたとのことです。
我が家には当然貯金もなく、親や親せきにもお金を借りられるような人はいません。
頭が真っ白になり、現実を受け入れられず、妻ともまともに話すことを放棄し、仕事にだけはなんとか毎日行っていました。
知らない番号から携帯電話に電話が頻繁にかかってきていたのは、借金の督促だったこともようやく理解しました。
ある日、自宅に帰ると妻から催告書が届いていて、一括請求とのこと。返済ができなければ法的な手段にでるという内容の通知を受け取りました。
私はようやく、借金をこのまま放置していたらまずい事になると思い、妻と話し合いました。
給料が少ない中、やりくりしてくれた妻につらくあたってしまったことも謝罪し、すでにクレジットカードも利用ができない状況ならば、債務整理をして毎月すこしづつでも返済をしていこうという結論に至りました。
選択した債務整理方法は任意整理
弁護士さんは費用が高いと思い、司法書士事務所をインターネットで検索し、無料相談の申し込みをしました。
現状を話すと、すぐに任意整理の手続きをとり、受任通知を送ってくれるとのこと。
一括請求がきているのに大丈夫なのか確認したところ、いまなら間に合う、裁判所からの通知が届く前でよかったとのことでした。
費用も分割で支払うことができ、今後の交渉はすべて代理でおこなってくれるとのこと。
私たちは費用の分割払いを毎月振り込むだけで、難しい手続きや貸金業者からの直接の連絡・請求などは一切ありませんでした。
任意整理した結果
ぎりぎりで給料の差し押さえなどされる前でよかったです。
任意整理の結果は3社とも、月1万円づつの返済に納めてもらうことができ、利息もゼロになったため、ボーナスが出た時にはまとめて多めに返済をすれば借金も早く完済できるとのことでした。
今は妻と生活費についても話し合うようにしていて、心から安心して生活できています。